仕事上で英語の文章を書く機会が多いのだが、何年経っても上手く書けない。
Google翻訳のような翻訳サービスは基本的に使わず最初から英語で書いているけれど、それでもどうしても自然なテキストにはならないし、言い回しを間違えるし、文法も間違える。
1年くらい前からGrammarlyというサービスを使い始めた。文法や不明確な表現、言い回しのミスを指摘してくれて、サジェストをクリックしていくだけで文章がみるみる綺麗になる。おかげで随分正しい英文が書けるようになった。
そして最近気づいたのは、ChatGPTは自然な英語を書くのに使えるということ。
まずは直訳調でも箇条書きでもいいのでとにかく内容を盛り込んだ英文を作ってしまう。そしてChatGPTに「この文章をリライトして」というと、自然な文章に直してくれる。
ChatGPTの知識自体は当てにならないが、こういう作業には強い。
もちろん、リライトされた内容は完璧ではないので、自分で内容の誤りを修正していく。そして最後にGrammarlyで文法や明確さを修正すれば自然で正しい英文が完成する。
ChatGPTに見せる文章は直訳でも構わないので、場合によってはGoogle翻訳を用いてもよい。
なので、
(Google翻訳: 日本語-> 直訳英語)
ChatGPT: 直訳・不自然な英語-> 自然だが不正確な部分のある英語
自分: 自然だが不正確な部分のある英語 -> 自然で正確な内容の英語 (ちょっと文法等を間違える)
Grammarly: 自然で正確な内容の英語 -> 自然で正確で正しい英語
というステップで「自然で正確で正しい英語」という大したものが作成できてしまう。
若干手間は増えるが、ドキュメントの質を上げるうえではそれほどの負担ではないと思っている。
読む力さえあれば書くのはAIのサポートで簡単に品質が上げられるようになってきた。本当に助かる。